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ブロー成形(中空成形)について【プラスチック成形にも対応】
2011.09.28
【加工について】
ブロー成形(中空成形)とは、主にプラスチックを加工し、ボトルやパイプなどの中空状の成形品を容易に製造することができる製造法です。
一番私たちの身近な例では、ペットボトル(PETボトル)などがブロー成形によって作られています。
プラスチックには、熱を加えることで柔らかくなり溶かすことができる熱可塑性が存在します。
その性質を利用し、金型へ流し込む、押しだす、型に貼りつけるなどの加工を施して、冷やすことで、さまざまな形状のものを作ることができます。
また、ブロー成形の特徴としては、原則としては製品の外側形状しか規制出来ません。
ブロー成形による成形方法は、具体的には熱可塑性樹脂で作ったパイプであるパリソンを金型ではさみ、その中へと空気を注入し、膨らますことで金型の内面へと密着させます。
その後、冷却固化する成形方法になります。
その他にもブロー成形には、様々な成形方法がございます。
●ダイレクトブロー成形
●インジェクションブロー成形
●延伸ブロー成形
●多層ブロー成形
●異形ブロー成形
●パリソンコントロール
太陽パーツでは、アルミ押し出し・ダイカストを得意としております。
また金属の鋳造だけなく、ゴム・木材・プラスチックなど様々な素材の加工にご対応いたします。
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