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私たちの身近に存在するダイカストの製造方法について
2016.07.20
【ダイカスト】
ダイカストの一般的な製造方法は、金型に溶けた材料を流し込み圧力をかけて冷やし固めて製造していきます。
簡単に説明しましたが、この時使用する金型は一方が稼働するようになっていて、もう一方は固定された状態で使用します。
近年のダイカスト技術は飛躍的に向上したため、これまでは難しいとされていたより精度の高い製品や、寸法精度の高い製品を製造する事が可能です。
そのため多くの製品に部品が利用されています。自動車部品や船舶の部品に家電製品など幅広く活用されているのです。
太陽パーツではダイカストの金型を根本から見直し、より手軽にダイカスト製品を作る事ができるように、ベース部分は太陽パーツ保有のベースを使えるシステムを採用しています。
そのためお客様はこれまでのように、2種類の金型とベースの部分の費用を出す事がありません。
これによって金型費用が半分で済むようになりました。
さらに金型の交換にかかる時間が短縮できるので、小ロットの生産にも適しています。
もちろんダイカストによる製品の製造だけではなく、表面処理や組み立てなどのサポートも行っております。
ダイカストや製品加工についてのお悩みがありましたら、太陽パーツへお気軽にご相談ください。