太陽パーツ株式会社 機械部品、住設機器の設計・製造

PARTS×SEARCH

どの様な部品の課題をお持ちでしょうか?
素材や加工法などから、類似の事例をご覧頂けます。

× ×

ブログ

切削加工を行う際の「剛性」について

2018.03.07 【切削加工】

世界中で「日本製なら大丈夫」という信頼をいただいているのはご存知の方多いと思います。なぜ日本製は安心して使えるのか? それは剛性があり、とても丈夫だからというのが一番の理由かもしれません。
つまり剛性が高いという事は壊れにくいという事です。でも日本製だからと言っても、どこで作っても同じだけの剛性があるのか? 同じだけの精度があるのかというと、実はそんな事はありません。
製作するメーカーや企業によっては同じ製品でも剛性も違ってくるものなのです。例えそれが同じ切削機械を使って切削加工をしていても違うものなのです。
日本における切削加工というのは、機械が同じでも使っているツールや加工方法によって、多くのものが違ってきます。もちろん見た目は全く変わらないかもしれません。
ですが技術者によっては刃物を自分で作ったり、プログラムの方法が違っていたり、それぞれが独自の方法で加工を行っていますので、どれ一つとして同じものはもしかしたらないのかもしれません。
もちろん全く同じ機械じゃなくても、品物の大きさや求められる形状によっては、その製品に適した切削加工の機械で加工する事も必要ですね。
剛性が関係してるのは製品だけではなく、実は加工をする機械にも大きく関係しています。特に切削加工を行う機械は剛性が高いものの方が、より安定した製品を加工する事ができるのです。
振動が主な原因です。高速で材料が回転したりツールが回転したりするため、その遠心力で振動を起こすのです。
もしも本当に高い品質の製品の加工をしたいと思うのならば、機械の特性や癖、そして剛性にあった加工方法を行う必要があるのです。
これらの問題をクリアできる事が良い製品を作る事ができるという事につながるのです。太陽パーツでは機械の性質や癖をしっかりと見極め、最適な機械で切削加工を行います。
部品生産や金型の製造のお悩みを解決したいと思っているのならば、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談ください。

鋳物に関するお役立サイト Casting Navi

CONTACT US
お見積り・ご相談はこちら

072-361-2111
営業時間 9:00~17:00(土日祝 定休)
お問い合わせ お問い合わせ