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金型成形をうまく離型させる抜き勾配とテーパーの違い【加工について】

金型成形では成形した製品を金型から取り出す事を離型といいます。加熱された金属が金型の内部で冷えて固まるため、雄型から製品を抜き出す事は簡単ではありません。そのため方から離しやすいように傾斜がついています。この傾斜の事を勾配(こうばい)という言い方をします。勾配がついている事によって金型から抜き出しやすくなるだけではなく、製品が金型とこすれて傷つくのを防ぐ事もできます。

一般的に勾配を付ける時には場所によって望ましい角度があり、例えばキャビティ―外周だったら最低でも1°以上2°程度あると望ましく、コア外周なら0.5°~1°、ボスやリブの場合なら0.5°前後あると良いようです。もちろん特殊な表面の金型や形状によっては抜き勾配がもっと必要になる事もあります。もちろんどうしても製品の性質上抜き勾配が付けられない事もあるので、その場合には付近に突き出しピンを配置するなどの工夫をします。形状はテーパーと同じなので指示を出す時はテーパーの半分になります。なぜならばテーパーは旋盤加工などの場合などに使う表現で、同じ度数で抜き勾配の指示をすると倍の角度が付いてしまうからです。簡単に言うとテーパーは中心から両側の角度を合わせた合計の角度、抜き勾配は中心から片側だけの角度の事です。ここを間違うと図面と違った製品ができてしまうので、大きな損失につながってしまうので注意が必要なのです。

抜き勾配の基準についてはボスの上と下では逆になるので、金型がどちらを基準に作られているのかを確認して指示を出さなくてはなりません。ボスの上が基準の場合はボスの下にいくほど大きくなり、ボスの下が基準の場合は上に行くほど補足なります。このように同じ形状の製品でも生産の手段が違えば指示の出し方も違ってきます。金型の製造を依頼する時にはこの違いについてを把握し、正しい指示を出して製造する事をおすすめします。

太陽パーツでは長年の経験や独自の技術でどんな材料をどのように加工するのかによって、最適な加工機械を選択して製品の安定供給を行っております。
より精度の高い製品をお客様に提供できるよう日々精進しております。どの部品をどの加工で行えば製品精度を保ちつつコストを削減できるのかお悩みでしたら、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談ください。

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