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ブロー成形の方法

2011.04.30 【加工について】

ブロー成形は別名、吹込成形、中空成形とも言われています。

ブロー成形の古くは、ガラス瓶の手吹き法までさかのぼる事になります。1930年代より合成樹脂を材料に生産が開始されたと言います。
今では、樹脂容器を製造する成形方法として知られています。また、ブロー成形では、ペットボトルなどやポリタンク、中空型の自動車外装部品や産業用部品が作られます。
そして、ブロー成形の方法は以下のようなものがあります。

1、押出式ブロー成形
押出式ブロー成形では、押出機から円筒状の溶融樹脂=パリソンを押し出します。そして、それを成形したい形状の金型で挟んで、片方を閉じて圧縮空気を吹き込み中空品を成形する方法です。

2、射出式ブロー成形
射出機で最初に有底パリソンを成形し、これを成型用金型へ移動させて、圧縮空気を吹き込んで中空品を成形していく方法です。

3、延伸ブロー成形
延伸ブロー成形では、2軸延伸フィルムのように、瓶の落下衝撃強度を向上させるために、この成形方法が行われています。

4、次元ブロー成形
次元ブロー成形では、3次元的に屈曲している形状、二重壁構造の成形品などをブロー成形いたします。

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