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アルミダイカストでADC12が多用される理由

2012.04.12 【エコダイカスト/ダイカスト】

アルミニウム合金のひとつであるADC12。
ADC12はアルミダイカストの中で最も使用されているアルミニウム合金です。

ADC12種のアルミニウム合金は、Al-Si-Cuの成分が含まており、ダイカスト合金使用量の90%と言われています。

その性質は、機械的性質、被切削性、鋳造性が良いとされています。
それは、アルミニウムの性質に加え、Siが強度や硬さを強化し、Cuが硬さや切削性を向上させているからです。

では、なぜADC12が多用されているのか?
それは、日本では自動車メーカーがADC12合金を採用していたため、ADC12が一般的に使用されるようになりました。

また、大量生産・低コストでの製造が求められるため、ある程度の強度と鋳造性、そして加工しやすい切削性に優れているアルミ合金、それがADC12です。

そのため、強度が必要な場合、靱性が求めらる場合以外では、ADC12が多く利用されています。

ADC12もしくはその他ダイカスト合金での低価格のダイカストをされたい方は、太陽パーツまでご相談ください。
太陽パーツでは、皆様の製造コストをダウンさせるための『エコダイカスト』で、トータルコスト削減のご提案をしております。

製造費用の見直し、より短納期での製造、小ロットでのダイカスト鋳造など、お困りのことはどのようなことでも太陽パーツまでご相談ください。

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