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切削加工が利用されている製品~印鑑~
2015.03.30
【切削加工】
日々の生活や仕事にも欠かせない印鑑。
印鑑がどのようにして作られているのか、ご存知でしょうか?
以前は手掘りというところも多かったでしょう。
しかし最近では切削加工によって作られることも多くなってきています。
小さなMC(マシニングセンタ)などで作られています。
マシニングセンタというのは、刃物を回転させて、プログラムした通りに削りだす事ができる切削加工の機械です。
なので印鑑など削り出しをする加工はとても得意な加工なのです。
最近ではチタンなどの印鑑も出回っていますが、チタンであれば、耐久性・耐食性にも優れ、素材が硬いこともあり人気の印鑑でしょう。
硬い素材だから切削加工により削り出すことが適しています。
印鑑を切削加工する場合ですが、NC旋盤などで外形を削って必要な太さにしたあとで、MC(マシニングセンタ)などで名前の部分を掘り出すといった加工をしていると思われるでしょう。
ですが最近では3次元加工ができるNC旋盤もあるので、ワンチャックで最後まで加工ができるといった加工も可能になっています。
もちろんそれだけの加工ができるのですから、細く小さく彫り込まなくてはならない部品加工などにも対応できます。
これは印鑑だけではなく、3次元加工ができるようになったので、印鑑ではなくても特別製の家具のつまみ部分などを作る事も簡単です。
太陽パーツでは、切削加工にも対応しております。
細かな部品の精密加工にも対応し、材質や苦行によってはミクロン台の加工も可能です。
もし切削加工の事で悩まれているのであれば、一度太陽パーツまでお気軽にご相談ください。