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製品づくりから金型製作まで幅広く活用できる切削加工
2014.07.30
【切削加工】
ものを作り出す工程で行われる方法として切削加工という方法があります。
これは刃物を使って材料を削ったり切ったりすることで目的形状へと成形する手法です。
この切削加工といえば大半の方が機械を使った加工をイメージするのではないでしょうか。
切削加工を行う機械には用途に合わせいくつかの種類に分けられます。
特に円筒状のものを作り出す旋盤、立体形状のものを作り出すのフライス盤、この二つの機械は生産現場では必ずと言っていいほど関連のある代表格の機械です。
それぞれの機械の特徴は旋盤は対象となる材料を機械に固定し、刃物を前後左右に移動させて加工を行います。
対するフライス盤は刃物を機械に取り付け、対象となる材料を前後、左右、上下に移動させて加工を行います。
旋盤では出来上がるものは円筒形のもの、フライス盤では立体形状のものが出来上がります。
同じ機械を使って様々な形状が得られますが、加工に時間がかかりコストが高いため、量産品においては別の加工で作られた部品に対し、追加工を行うといった使い方がほとんどです。
しかし、切削加工には高い精度のものが得られる、仕上がりの美しいものができるという他の方法ではできない大きなメリットがあります。
そういった特性を持つために生産そのものより生産にかかわる金型の製造にも大きく関わっている加工法です。
太陽パーツでは、切削加工にも強みを持ち、金型製作からお客様が求める形状の製品づくりまで、幅広くご対応いたします。
NC加工も可能ですので、切削加工を含め、機械加工など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。