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アルミニウムの加工と塗装について
2014.06.24
【加工について】
アルミは昔から日本ではさまざまな場面でたくさん使用されています。
例えば、アルミ缶は自動販売機などでいつでも購入可能ですし、もっと身近にある1円玉はほとんどの人の財布の中に入っているほどアルミは私たちの生活に密接につながっています。
そんなアルミニウムは加工しやすい素材ですが、時には加工が非常に難しい時もあります。
例えば、曲げ加工を行う際には曲がり過ぎることもあります。この場合、曲げ過ぎたからといって叩いて戻すのは、柔らかいために少々難しい素材という面があります。
アルミは非常に腐食しやすいという錆びにくいメリットがありますが、その反面に塗装しにくいという点があります。
特にネジでの取り付け部分などは、アルマイトで被膜しにくかったり、塗装などがはがれやすい部分になります。
この対策としては、アルマイトによる皮膜処理をしっかりと行うことがポイントです。
また、焼き付け塗装など、塗膜が頑丈につく方法が適切です。
太陽パーツでは、アルミダイカスト製品の表面処理加工もきちんと対応しております。
アルミダイカスト製品や他の製法でお悩みのことがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。