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精度抜群の部品を作る切削加工の機械の種類
2014.08.05
【切削加工】
日本の金属加工は世界でもずば抜けて精度が高く、人材のレベルの高さもその理由のひとつです。
しかし、それだけでなく、やはり機械の種類の多さも強く関係していると言えるのではないでしょうか。
特にNC旋盤での切削加工の場合は、フライスやマシニングセンターとは違って、材料が回転して切削加工を行いますので、より高い精度を出す事ができると考えられています。
NC旋盤の場合は他の切削加工の機械とは違って、加工する大きさというものがだいたい決まってしまいます。
なのでより精度を高めるためには「荒削り」と「仕上げ」とに分ける場合もあり、大きさによってはNCペンチという、とても小さな切削加工ができる種類の機械を用いることもあります。
また、NC旋盤などの切削加工を行う場合は、全自動で作業を行うことが可能です。
その場合の作業は工具の付け替えや、定期的な製品の測定と微妙な誤差の修正をするだけですので、人件費の削減、ひいては製造コストの削減にもつながります。
金属加工業の中で切削加工はいわば花型とも言われていますが、一点ものと言われる製品を製造しているところは少なくなっているのが現状です。ですがこういう時代だからこそ切削加工は注目を集めていると言えるでしょう。
太陽パーツでは、大型のものから小型の製品づくりまで幅広く対応しております。
精度の高い製品、部品をお求めの方は、NC加工も行っている太陽パーツへお気軽にご相談ください。