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医療部品の製造にも力を発揮する切削加工
2014.12.19
【切削加工】
日本の切削加工技術は世界一とも称されています。
その技術は医療機器などの部品に使用されていることからも表されています。
ちなみになぜ医療部品を切削加工で作ることが良いこと言われているのか、ご存知でしょうか。
その理由は、切削加工は継ぎ接ぎの無い製品を作れることにあります。
継ぎ接ぎがなければ、万が一の液漏れなどを引き起こしません。必要不可欠な条件を整えることが可能だからです。
特に医療部品には樹脂やチタンなどを材料として使う事が多いようです。
軽くて丈夫という事がこの二つの素材の利点ですが、医療部品では小さな部品もたくさんありますし、最近では腹腔鏡などの部品としても切削加工によって作成されることも増えてきています。
そして切削加工によって作成される部品の使い道の一つとして、頭蓋骨などの固定や手術をする時に必要な医療部品です。チタンは軽量で丈夫という特徴があるため、切削加工が難しくても材質的には適しているのです。
太陽パーツでは、旋盤加工・NC旋盤加工・フライス加工・MCの4つを軸に皆様の製品製造をサポートしております。
単純な形状のものから複雑な形状のもの、寸法精度が求められる製品など、どのような製品でもお気軽にご相談ください。
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