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特殊ダイカスト法とは?【真空ダイカスト法】
2012.02.13
【エコダイカスト/ダイカスト】
通常のダイカスト法より高い品質のものを鋳造する場合に使用されるのが特殊ダイカスト法と呼ばれる鋳造方法です。
特殊ダイカスト法には、様々な方法があります。
そのため、目的の製品によってその鋳造方法は異なります。
中でも真空ダイカスト法で鋳造したものは、空気の巻き込みや酸化物生成を抑えることができるため、より高品質な製品を製造することができます。
その方法は、真空タンクを使い減圧します。
キャビティ部の空気を吸引して金型内を真空状態にし、そこへ高温で溶かした金属(アルミニウム・マグネシウムなど)を射出します。
真空ダイカストの特長としては、空気の巻き込みによる巣を防ぐことができ、熱処理や溶接が可能であるところになります。
太陽パーツでは、お客様の求める製品の製造方法のご提案からコスト削減につながる製造方法などトータルにご提案しております。
特にダイカスト鋳造に強みのある太陽パーツでは、【エコダイカスト】という金型費用が従来の半額のご負担でダイカスト鋳造が行えます。
品質も従来のダイカストと変わらず、大量生産から小ロット(30個~)生産まで幅広く対応することができます。
金属加工品の製造コストを削減したい方、現在のダイカストにお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度太陽パーツまでご相談ください。