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加工の難しい素材をキレイに仕上げるのは切削加工のノウハウ

2014.09.01 【切削加工】

切削加工には、加工を行う上で加工しやすい材料と、加工がしにくい材料というものが存在しています。
加工しやすさは設備などによっても違うかもしれませんが、オールマイティーに加工している場合は、材料によって工夫することで、加工を行うことができます。

例えば、加工しにくい素材としてはステンレスやナック材などがあり、削りにくい材料だとされています。
もちろん同じステンレスでも加工しやすいものもあります。

逆にサクサクと切削加工ができる素材といえば、アルミや真鍮などは比較的加工がしやすい材料だと言えるでしょう。
ただし、その反面加工が難しい素材でもあります。アルミや真鍮をいざ削ってみると確かに削りやすいのですが、それは同時に傷が入りやすい素材でもあるからです。

切削加工をする時には切りくずが出ます。
これを切粉などと呼びますが、この切粉が絡んでしまったりして、製品に傷をつけてしまったりする事があるのです。ただし真鍮は柔らかい材料なのでもともとキレイさは出にくい面があります。

切粉から製品を守りキレイに仕上げるためには、切削加工で使用するチップと呼ばれる工具を工夫する必要があります。
実は各加工の専用チップを、他の材料で使う事で解決できる場合があります。

これはただ工具を工夫すれば良いというわけではありません。
どの工具を使って加工を行えば良いのか、これは長い年月切削加工を行うことでノウハウを得る事ができるからです。

太陽パーツでは、切削加工にもノウハウを持ち、お客様の製品の寸法精度や高品質なものをお届けしております。
切削加工のことはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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