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独自の特許製法!小ロットでも低コストに【エコダイカスト】

2020.03.13 【エコダイカスト/ダイカスト】

ダイカストが大量生産に向いている生産技術だという事は有名で、一つ当たりの製品のコストを抑える事ができるのも有名です。
でもこの二つは生産数が多いから成り立っているという事も皆さんはご存知でしょう。

でも言い換えると小ロットの場合は一個あたりの金額が高くなってしまうという事になります。
これはどうしてなのかというと、ダイカストは金型を必要とする加工技術だからです。
ダイカストの金型がどのくらいかかるものなのかご存知でしょうか?実はダイカストの金型というのは非常に高額なものです。
その理由はダイカストの金型は多くの材料が必要になるからでしょう。

一般的なダイカストの金型というのは金型の部分と、ベースとなる土台の部分に同量の金属を必要とします。金型に50kgの金属が必要な場合は倍の100kgの金属が要るので、材料費にかなりの費用がかかってしまいます。

そしてこれだけではありません。

大きな金型をダイカスト機械に乗せる時は一人の力では難しいので、複数名で作業を行います。当然その分時間がかかったり人件費のコストがかかってしまいます。

でも何万ロットという大量生産を行うのなら、金型費用や人件費も個数で割る事ができるので、一個あたりの金額を抑える事ができるのです。
でもこれが小ロットだったら個数が少なければ一個当たりの金額は下がりません。
これがダイカストが小ロットに向かないという理由です。

でも最終的に量産するのなら最初からダイカストを使った方が良いわけです。

ここに注目したのが太陽パーツのエコダイカストです。

エコダイカストはベースをお客様が作る必要がありません。ベースは太陽パーツの共通部品なので、お客様は金型の分だけしか負担しないのでおよそ半額もコストをカットする事ができます。
だから小ロットのダイカストの利用でも大量生産の時と同じ金額で部品の生産ができるのです。

もし今現在ダイカストを活用したいけど小ロットだからあきらめているという方は、ぜひ太陽パーツへお気軽にご相談ください。
小ロットでこんなに安いの?と驚かれる事でしょう。
もちろん製品の精度は従来のダイカストと全く変わりはありません。コストを下げたい方、小ロットでダイカストを利用したい方はぜひ太陽パーツへご相談ください。

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