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溶接の種類~TIG溶接・MIG溶接・MAG溶接~

2013.04.01 【加工について】

接合の方法の中には、接合剤と金属素材を溶け合わせて接合する溶接的方法があります。

先日はその中のアーク溶接についてご紹介いたしました。
https://www.taiyoparts.co.jp/blog/1486

本日は、その他のTIG溶接、MIG溶接、MAG溶接の方法についてご紹介いたします。

TIG溶接

TIG溶接は手作業で行われる溶接法になります。
熱に強いタングステンを電極にして、その周囲から不活性ガス(アルゴンガス)を噴出させて、溶接部分を無酸素状態にして、溶接棒を横から差しいれて溶接を行います。

MIG溶接・MAG溶接

TIG溶接は手作業ですが、MIG溶接・MAG溶接は半自動アーク溶接法になります。
MIG溶接とMAG溶接の違いは溶接時に用いるシールドガスの違いです。

MIG溶接ではアルゴンガス単体のもの、MAG溶接では混合ガス(アルゴンガス80%・炭酸ガス20%)を使用します。
溶接時は溶接ワイヤーが自動で送られるため、半自動で溶接することが可能です。

まとめ

TIG溶接・MIG溶接・MAG溶接は無酸素状態での溶接が可能なため、ステンレス鋼やアルミニウム合金などの溶接に用いられています。
特に、MIG溶接はアルミニウム合金に、TIG溶接・MAG溶接はステンレス鋼の溶接に用いられる溶接法です。

太陽パーツではお客様の製品づくりに最適な溶接法など、金属加工を行っております。
金属加工や機械加工でお困りの際にはお気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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