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ロストワックスとダイカストの鋳造方法の違いとメリット

2012.11.19 【ダイカスト】

複雑な形状のもの、精度の高いものを製造する時に、ロストワックスやダイカストなどの鋳造法が用いられます。
ロストワックスとダイカストの特長にはそれぞれ違いがあります。

例えばロストワックスは、Lost(失う)Wax(ろう)という名の通り、ろうを模型に使用して複雑な形状もの、硬くてもろい合金の鋳造に用いられる方法です。高額な金型を必要としないため、イニシャルコストをかけずに鋳造することができます。
ただし、鋳造する鋳物の数に応じてろうでつくった模型が必要になります。ただし形状の違うものばかりを製造するならばメリットのある鋳造法です。

逆にダイカストでは、金属金型が必要となり、アルミ合金などの溶融した金属を高い圧力で金型に注入して成形する鋳造法です。そのため、精度も高く、金型の寿命がくるまで何度でも使用できるため、形状の同じものを量産にも向いた製造方法です。
ただし、オリジナル金型の設計・製作費であるイニシャルコストがかかる鋳造法でもあります。

このような違いがありますが、どちらも精度の高い鋳造物を成形することができます。
お客様のお求めの形状、数などにより太陽パーツでは、お客様にメリットのあるご提案をいたします。

また、太陽パーツではダイカスト鋳造においてイニシャルコストを抑えられる【エコダイカスト】がございます。
エコダイカストでは、金型費用が従来の半額となるため、お客様の負担を軽減することができます。

ダイカストをより低価格で行うことができるため、他の製造法からエコダイカストへ切り替えることで製造コストの削減、トータルコストの削減につなげることができます。

今まで行っている製造方法よりも削減できる可能性があるダイカストにご興味をお持ちの方は、お気軽に太陽パーツまでご相談ください。

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