こちらは、計測機器メーカーのベアリング固定プレートであり、従来は切削加工により製作を行なっておりました。生産数量は非常に少なく、当初は、ダイカストへの工法転換は視野に入れておりませんでした。しかし、丸板から切削加工により製作を行なうと、コストが非常に高くなります。そこで、当社の特許製法ダイカストカセットシステムへの工法転換をご提案いたしました。当社の特許製法ダイカストカセットシステムにて製作することにより、40％のコストダウン、30%の製造リードタイム短縮を実現しました。

ダイカスト鋳造 コストダウンNaviは当事例のように、切削加工から特許製法であるダイカストカセットシステムへの工法変換により、コストダウンや製造リードタイム短縮を実現してきました。切削加工では工数が増加し、コスト上昇、製造リードタイムの長期化につながってしまうような複雑形状であっても、ダイカストなら最適コストの実現が可能となります。当社では、機械加工も社内で一貫して行っており、品質保証も徹底します。切削加工品においてコスト、納期の面でお悩みをお持ちの皆様、お気軽に当社にご相談ください。