こちらは、自転車の部品であり、従来は切削加工により製作を行なっておりました。生産量拡大に向けダイカスト化するにあたり、お客様は、ADC12での試作評価を検討されておりました。評価用に単発で100個程の数量が必要とのことで、当社の特許製法であるダイカストカセットシステムへの工法転換をご提案しました。ADC12で切削加工ではコストがかかるところ、型費を抑えられる当社のカセットシステムを採用することで、低予算でダイカスト品の評価をしていただくことができました。ADC12の切削品と比較し、40％のコストダウン、30%の製造リードタイム短縮を実現しました。

ダイカスト鋳造 コストダウンNaviは当事例のように、ダイカストでの量産前の量産試作として特許製法であるダイカストカセットシステムをご提案させていただいております。ダイカストで本格的に型を起こす前の試作検証にて、切削加工では費用がかさむ数量レベルでお悩みの皆様、お気軽に当社にご相談ください。