当社では、ダイカスト・ロストワックス・砂型鋳造・グラビティ鋳造・消失模型鋳造・石膏鋳造という6種の鋳造法に対応し、提案が可能です。

製品形状・生産数量を考慮し、コストや納期、精度・品質といったご要望をお聞かせ頂けましたら、最適な工法を選定します。

当社が選ばれる理由の一つとして、形状提案含めた上流工程の提案ができる点があります。鋳造は切削やプレス、板金といった他工法と比較し、鋳巣や湯回り不良、歪みや割れなど、鋳造独自の不良が発生しやすく、鋳造欠陥を回避するためには細部にわたった形状の工夫が重要です。
当社では、要求仕様に合わせた最適な工法選定と、それぞれの鋳造法を理解した最適な形状提案により、皆様の課題解決の支援を行います。

鋳造法を選定するための要素として、材質があります。ダイカストはステンレス・鋳鉄の鋳造ができないなど、材質によって選定できる工法は変わります。
当社では、材質による工法選定だけではなく、それぞれの工法において、求める機械的性質を実現するための材質選定も行います。また、材質に加えて熱処理の知見も豊富に保有し、知見を活かした最適な提案を行うことで、皆様の課題を解決します。